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家が古くなってくると、建て替えるべきか、
リフォームするべきか悩むところです。
先ず費用の面から言えば、建て替えより、
リフォームの方が安くなるのが普通です。
骨組だけ残すような大がかりな全面リフォームでも、
土工事は不要になるわけです。
基礎工事も補強程度で済みます。
建て替えには、解体や処分費がリフォームより、
当然、高くなります。
築30年ぐらいの家でも、リフォームすれば、
建て替えよりも割安な工事費で済みます。
又、耐震補強が出来ますし、
断熱性を上げて、暑さ、寒さの解消もできます。
もっとも、現在の建物が現行の法律に合致しない既存不適格の場合、
そもそも建て替えが出来ないケースや、
建て替えると床面積が小さくなるケースがあります。
そういう場合は、全面リフォームして不満点を解消し、
快適に住み続けるという方法を選べるのです。
しかし老朽化が相当進んでくると、
リフォーム費用がかなり高くなります。
それでも、思い切って配管からすべてを取り換えるつもりで、
全面リフォームするほうが安くつきます。
設備も、使い方にもよりますが、よく持って20年、
徐々に悪くなっていきますし、
使えるものと使えないものとを分けずに、
この際、全て新しいものに取り換えてしまうくらいのほうが、
メンテナンスの手間もかからず、
その後のトラブルも少ないものです。