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トランクルーム経営についてあれこれ
保管責任のない、トランクルームは大都市で、
特にマンション等の居住形態の建物が、
密集している地域が立地特性があるといわれます。
しかし、マンション等の限られたスペースに、
保管しにくい家財等を補完し、必要に応じて出し入れが便利な場所が、
需要を喚起するわけですから、そうした住宅地と、
トランクルームとの設置場所との距離が問題になります。
そうした立地性向を持つ土地ならば、
地形が悪く居住用建物が立てにくい場所でも、
またオフィスビル立地には、多くの疑問がある土地でも、
利用が可能になってきます。
トランクルームは、そうした財産を保管するための施設ですから、
預かる財産によっては、定湿、定温、常湿、常温の保管設備を、
施す必要があります。
また建物の管理、防犯、安全機能に留意し、
自由に入退館できるセキュリティー施設の工夫が必要です。
トランクルームは家財を中心に保管しますので、
マンションの場合のような居住室としての採光基準は、
満たさなくても問題ありません。
家財道具の搬入搬出のため、相応の駐車スペースが必要とします。
書籍、書類、家財等には常温、常湿が必要ですし、
美術骨董品、磁気テープ等には、定温、定湿の、
空調設備を整え、保管物の品質の変化を守る必要があります。
2階以上のスペースに荷揚げする荷物用のエレベーターも、
設置する必要もあります。
各トランクルームは、ワンルームマンション形式に各室を独立させます。
採光基準がありませんから、いわゆる行灯部屋(光が当たらない部屋)が、
建物内に立地しても構いません。
したがって、延床面積に対するレンタル比率を高く設定することができます。